インタビューVol.49「両親のお墓に入らず自分たちは永代供養に・・・でもお墓の管理費はどうする?」

両親のお墓に入らず自分たちは永代供養に・・・でもお墓の管理費はどうする?

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キューピーさん 60代

母が昨年亡くなり、すでに17回忌を済ませた父が眠るお墓に埋骨しました。このお墓は父が建立したものです。
私の兄弟は兄と私と妹の3人で、兄には娘しかおらず、すでに嫁いでおり姓を名乗る男性はいません。
私には1男1女の子供がおり、私の孫にあたる長男の2人の子供はいずれも男児で、私の方は孫の代まで姓が繋がっています。

こうした背景を受けて、母の遺骨を埋骨した時、兄夫婦は父母の眠るお墓に入らないと私達に告げたのです。
理由は自分達がお墓に入れば、自分達の遺骨も私の息子に守ってもらい迷惑を掛けると言うのです。
永代供養の納骨堂にでも遺骨は納めると言うのです。

一見、息子や孫の事を考えてくれているようですが、これは兄が亡くなれば、兄嫁やその娘たちもお墓にお詣りしないと言う宣言の様にも聞こえます。
確かに男系で繋ぐとなれば、私の息子や孫がお墓の管理費を支払い続ける必要があります。
しかしそれは兄夫婦がお墓に入ろうが入るまいが同じです。

兄がこの宣言をした時、兄の長女は、私の息子のお世話にはならないと発言しました。
自分の両親の死後はお世話にならないと言う意味なのでしょうが、お墓を守る負担が私の息子に掛かる事等、全く考えていないようです。

本当に私の息子や孫が将来お墓を守るために必要な出費を気にするなら、自分達もそのお墓に入り、兄夫婦のいずれかが亡くなった時に、幾ばくかのお金を息子に渡し、お墓を託すと言うのが良いのではと私達は夫婦は考えています。

これの考え方はお墓のみならず仏壇の維持と母の今後の年回忌にも関わる問題です。
兄夫婦にはそんな気はないのでしょうが、自分達はお墓に入らぬと言う宣言で、早々と両親のお墓や仏壇を私の男系で宜しくと、さっさと逃げを打ったように思えるのです。
特に兄夫婦にはその場では何も答えませんでしたが、実際に歳の順では兄が最初に亡くなる事になり、その時の兄嫁や娘たちの発言によっては、文句の一つも言わねばならないかもと思っています。

いずれにしても私の息子や孫がお墓を守る立場となる事に違いはなく、兄夫婦に文句を言う以前に、しっかりとお墓や仏壇を守ってくれるように事あるごとに伝えています。
またまだ小学生の孫2人も1年に1回はお墓参りに連れて行き、面倒を見る事が当たり前だと考えてくれるように仕向けています。

また私達には子供達に残してやる財産は余りありません。
それでも、息子と孫にはお墓の管理費の何十年分かは残し、お墓と仏壇を維持する経済的負担をカバーしてやりたいと思っています。