インタビューVol.39「お墓を巡る兄弟での金銭トラブル」

お墓を巡る兄弟での金銭トラブル

ライフエンディンサポートへお寄せいただいた供養にまつわるエピソードをご紹介いたします。

あなたの供養にまつわるエピソードを教えてください

バイク乗りとうちゃんさん 40代

僕は次男です。
兄弟は兄が一人。家を継ぐのは兄です。

父親が亡くなった時、基本的に相続する財産は兄とは対等であるべきだと思います。

けれど兄は家を継ぐのでその後も何かといろいろお金がかかったりします。

一方で父は長男ではなかったので、我が家にはもともとお墓はなかったのです。
だから父が亡くなった時、改めてお墓を確保する必要がありました。
当然、そのお墓は家を継ぐ兄が管理し、やがては兄がそこに入る事にもなります。

そんな事も踏まえて、父から相続する財産のうち、兄が買うお墓の費用などは兄の相続財産に上乗せする事になりました。

だから僕が相続するお金はもちろん兄よりも少なくなったという訳です。

その事に僕は不満はありませんでした。
だって兄がお墓の管理をしていくんですから、やっぱりそれは仕方ないですよね。

でも、兄がお墓を買ってから、僕の不満は少し爆発しそうになりました。

だって兄は全然、お墓参りなんかはしないんです。
お墓参りをしないという事は、お墓の掃除なんかも全くしないという事です。

だからという事じゃありませんが、僕は父のお墓をお参りする時はいつもお墓まわりを掃除しています。
父のお墓がきちんとキレイさを保っていられるのは言ってみたら僕のおかげなんです。
そんな状態ですからやがてお寺からくる法事の案内は僕の方に来るようになりました。

結局檀家としてかかる費用は僕が支払うようになってしまったんです。
まあ、そんな事で親族である兄と揉めるのも嫌だったので僕はあえて何も言わなかったんですけどね。

けれど、ある日、兄から墓守としてかかる費用を僕にも負担しろと言って来たんです。
それは僕にしてみたら全く心外な事。
そもそもその費用も含めて兄の相続の取り分を多くする事を僕は承諾したんですよ。

それにお墓を建ててから全くお墓参りに行かない兄に代わってお墓を見ているのは僕です。
そのために僕はいくらお金を使い、休日に時間をかけてお墓まで行っている事か。

僕はもう我慢できなくなり、兄にそんな不満をぶちまけたんです。
すると兄は返す刀で、父が亡くなる前に自分が負担した治療費や介護費用の事を持ち出しました。
どうやらお墓の費用やら墓守の手間なんかを契機にお互いの不満が爆発してしまったようです。

多分、こういう話をするようになるとお互いに泥沼になる事は明らかです。
僕はもう兄と話しをする事はやめました。
当然、兄からの費用負担の要求は無視をしています。

こんな感じで親族である兄とお墓の管理の事で揉めています。
多分、草葉の陰から父は泣いていますよね。
僕も本当に泣きたいです。