インタビューVol.11「現在は供養の形もいろいろと比較検討できるので、いい時代になった」

散骨 墓じまい さくら

ライフエンディンサポートへお寄せいただいた供養にまつわるエピソードをご紹介いたします。

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愛知県 匿名希望 30代

私の義母が6年ほど前に亡くなったのですが、義母は静岡県に実家があり離婚していたこともあって義母の実家のお墓で供養することになっていました。その時は夫と私は愛知県に住んでいたので、お墓の管理をすることはできませんでした。
代わりに義母の弟さんご家族がお墓の管理をしてくださっているので、私たちは年に1~2回お参りさせてもらっています。

義母が亡くなってからひしひしと感じましたが、自分の両親も離れたところ(三重県)に住んでおり、たとえ亡くなって親族が供養されている三重県のお墓に入れたとしても管理するのは難しいだろうなと思いました。

まだまだ両親は元気なので、あまりそのようなことは考えたくはありませんが、大事なことなのでいろいろと調べてみたところ、永代供養してくださるお寺や火葬したお骨を海に撒いて供養する形のものを見つけました。
私の母に「どのように供養してほしいか?」と聞いたところ、「桜の木の下に埋めてほしい」とロマンチックな返事が返ってきました。
樹木葬という新しい供養の形の一種に「桜葬」というものがあるようです。
母の希望をかなえてあげたい気持ちはありますが、行っている場所が少ないのでなかなか難しいようです。あまり遠くですと、私たちもおいそれとお参りに行けませんし。

最近はTVやインターネットなどを見ていると故人の遺志も尊重しつつ、管理をする者の都合を考えたお墓や供養の形がどんどん増えてきているように思います。法律の壁もあるので、あまり自由度の高いものは難しいようですが、それでも現在は供養の形もいろいろと比較検討できるので、いい時代になったのかなと思います。

現代のようにだんだんと核家族がすすみ、人の好みが細分化していくような世の中では昔ながらのお墓もいいと思いますが、もっと新しい形のお墓や供養の仕方が増えてくれるといいなと思っています。

私の母の希望からは離れてしまいますが、最近では「手元供養」という、遺骨をダイヤモンドに加工して手元に置いておいたり、小さな骨壺に遺骨を入れて部屋に置いておくというような形の供養もあるようで、それもいいかもしれないと思いました。
私も夫も親と離れて暮らしていますので、亡くなったらなるべく身近なところで供養したいと考えていたので検討してみたいと思います。
自分が亡くなった時のために終活をする方も多いと聞いたので、私も自分の希望する供養の形を見つけたいと思います。