インタビューVol.9「長女が忙しいという理由で、次女である私が墓守をしている」

ライフエンディンサポートへお寄せいただいた供養にまつわるエピソードをご紹介いたします。

あなたの供養にまつわるエピソードを教えてください

シャンシャンさん 40代

両親が高齢になってきましたので、代わりにお墓参りを任せられるようになりました。
私は次女なのですが、長女が忙しいという理由で、次女である私が春と秋の毎年2回行かないといけなくなりました。
私が今住んでいるのは関東地方なのですが、お墓は九州地方にあります。

しかもとても不便な所で、最寄りの空港から自動車で2時間近くかかります。そのため、お墓参りに行くには、事前に交通機関や宿泊先を手配しておく必要があります。そうした手配に慣れていない私にとっては、とても時間がかかる作業です。また、疲れやすい私にとっては体力的負担も大きいと同時に、交通費、宿泊費や外食費などの経済的負担も結構大きいです。両親に経済的援助をお願いしようかとも思いましたが、以前実家に帰って経済状態を尋ねた時に預貯金がほとんど無いという話を聞いていましたので、仕方なく私の家計から負担することにしました。今月もお墓参りに行ってきましたが、帰って来た時は疲れ果ててすぐに眠ってしまいました。

私にとって、お墓参りが体力的にも精神的にもそして経済的にも大きな負担になっていますので、主人に「私の実家のお墓のことなんだけど、どうしたらよいかな?」と相談しました。すると、「君の実家のお墓のことは僕の一存で決めるわけにはいかないから、君の方から両親に率直に相談してみたら?」と言われました。そこで、思いきって両親に相談しましたところ、予想外に、「あまり負担になるようであれば、今のお墓はなくしてもいいよ。」と言ってもらえましたので、少し安心しました。

そこで、早速、自宅の近くに永代供養をしてくれる寺院や霊園がないかをインターネットなどで探しました。いくつか候補となる場所がありましたので、主人の仕事が休みの日に、主人も連れて説明を聞きに行きました。場所により、最初から合祀するプラン、夫婦1世代あるいは夫婦と子供2世代に限って個別のお墓を設けてその後に合祀するプランがあることがわかりました。

自宅近くの永代供養は、一時的には大きな費用がかかりますが、自分が生きている間にお墓参りがしやすいこと、費用さえ支払ってしまえばその後の管理のことを気にしなくてよい気軽さがあること、自分が死んだ後も子供に負担をかけなくて済むことなどから、今のお墓を維持する場合と比較して、とても魅力的だと思いました。

私自身の考えがだいたいまとまってきましたので、今度時間を作って、寺院や霊園でもらったパンフレットを持って、実家に相談に行こうと思いました。