インタビューVol.5「父方のお墓の管理の大変さが、最近身に染みてきました。」

ライフエンディンサポートへお寄せいただいた供養にまつわるエピソードをご紹介いたします。

あなたの供養にまつわるエピソードを教えてください

愛媛県 匿名希望 40代

私は44歳になり、父方のお墓の管理の大変さが、最近身に染みてきました。
両親が年を取り、供養するのは当たり前だと思ってはいるのですが、父方のお墓はかなり遠く、車で行くにしても、移動だけで半日近くはかかるので、正直、行って帰ってくるだけでグッタリとしてしまいます。
ですが、やはり月命日や本命日が来たら、お墓参りやお墓の清掃は欠かせません。
ですが、時おり心配になる事もあるのです。
今は私も40代ですので、まだ体は動ける年代です。

ですが、この先の事を考えると、いつまで出来るのかと思います。
私に子供がいればと思いますが、現在独身で子供もいない私としては、やはり心配になってしまいます。
最近では、お墓を建てない、新たな形の供養の仕方もあり、もしかしたらその方が良いのだろうかと思い始めています。
樹木葬や海への散骨など、自然に帰るという形も良いのではないかと思い始めました。
普通にお墓を建てる事と比較すると、これからの時代にはとてもピッタリなのではないかと思います。
私のように一人っ子の家庭は多いですし、住む地域も離れれば管理も難しくなります。
そして、供養の事を考えても、自然に帰す事の方が良いようにも思えてきました。
樹木葬を選んだ人のお参りに行った時に、その雰囲気があまりにも違って驚きました。
お墓参りと聞くと、暗いイメージが強くて、気持ちも明るくはなれず、行きと帰りには疲れたという印象が強かったのに、樹木葬を選んだ人のお参りに行くと、まるで公園を散歩しながら、故人と対話をしているような気持ちでした。

そして、季節的に花が開き、良い香りが漂ってくると、気持ちも明るくなります。
悲しい気持ちは忘れる事は出来ませんが、悲しみだけではないという、前向きな気持ちにもなれました。
もちろん、お墓の管理が必要ないからと言って、供養の気持ちを忘れた訳ではありません。
逆に管理の手間暇がいらなくなった分、供養する時間が出来るのではないかと思います。

これからの時代は、少子高齢化がますます進むと思われます。
お墓の管理に足腰を疲れさせるよりも、笑顔でお墓参りが出来る形を選ぶ事も良いのではないでしょうか。
友人たちとの会話でも、この話題は頻繁に出てきますが、やはりお墓の管理の大変さを口にする人が多く、また、将来的な不安を口にする人も多いです。
少しでも、将来的な負担が軽くなれば良いのではないかと思います。
将来的な不安がなくなれば、お墓参りに対する気持ちも変わるのではないかと思っています。